サイさん、カバさん。こんにちは~。
「あれ、あーくさんじゃないですか。」
「今日はなにかご用で?」
ええ。まずふたりとも手を洗ってきてください。
「手を?」
「手を洗うってことは・・・。」
「なんだかステキな予感・・・♪」
手を洗ったら席についてくださいね。
「席につきました。」
今日はいいものを届けにきました。
「いいもの?」
サイさんとカバさんのファンのrobinさんから
手作りのプレゼントをいただきましたよ♪
ジャ~ン!!!
「おおっ!」
「サイさん、なんて書いてあるんですか?」
「カバさんへ、って。」
「サイさんのには?」
「サイさんへ、ですよ、あたりまえでしょ?」
「あーくさん、あ、あ、あけてもいいですか?」
どうぞ。でも落ち着いてね。馬力で壊さないように・・・。
「カバさん、すばらしいですなあ!」
「豪華ディナーです!おいしそう!!!」
「夢のようです・・・・涙が・・・。」
「わたしはよだれが・・・。あ。」
「カバさん、どうしました?」
「わたしのほうが量が多いです。」
「カバさん、わたしにはこれくらいの量が丁度いいですよ。」
「robinさん、わたしらの胃の大きさを知っとるんですなあ。」
「いい匂いですなあ・・・。チキンとタコスと・・・。」
「焼きトウモロコシと、季節の柏餅ですなあ♪」
ふたりとも、よかったですねえ。
あ、食べる前にちゃんとお礼を言ってくださいね。
「robinさん、ごちそうをありがとう!」
「さっそくいただきます。ありがとう!」
そうそう、きちんとしていないと、
全国の人が見てますからね。
「ええっ!?」
「さ、サイさん、全国の人が見てるらしいですよ!」
「そのようですなあ。」
「えええっ、じゃあわたしが食いしん坊なのも・・・。」
「知られてるでしょうなあ。」
「も、もしかして・・・。」
「なんです?」
「有名人?」
「カバさん、そこまでは・・・。」
「みんな、わたしのこと見てる?」
「ねえ、うつってる???」
「か、カバさん・・・・・・・・。」